現場で学んだこと。
気候風土に合った
暮らしと住まい
どんな場所にも、その土地の気候風土によって培われた暮らしや営みがあり、住まいもそれらに呼応して形づくられてきました。私たちは、新築であれ改修であれ、その土地やそこに住まう人の暮らしを読み解きながら、その建物のあるべき姿・形のイメージを掘り下げていきます。
小さくつくって
大きく育てる
「予算が少ないので安い仕事で納めてほしい」という要望には答えられませんが、工事の内容を精査し創意工夫をすることは得意です。その代わりお施主さまにも、バッサリ諦めてもらうこともしばしばありますが、段階的な整備方法、建物の育て方については、しっかりサポートいたします。
自分の暮らしを
リアルにイメージする
どんな暮らしがしたいのか?
どんなところに住みたいのか?
その土地の文化を尊重し愉しめるか?
健やかな建築
人にとって気持ちの良い、暮らしやすい場所というのは、建築物も健やかであることが重要だと考えています。丹後は多雨多湿な土地柄で、潮風のきつい海側から雪深い山間部まで様々な環境がありますが、それぞれの自然とうまくつきあうことができるように心がけています。
さらなるワクワクが
生まれる
お施主さまの夢を形にするというのは、もちろんですが、できあがった場所で居合わせた人たちにさらなるワクワクが生まれ、まちに拡がっていくことを願っています。
まちにいろいろなプレイヤーが増えることが、オール丹後ですべてのデザインができるまちになることにつながると確信しています。
修繕と改修をわける
経年劣化などにより建物の元の機能、性能が失われていることがあります。これを回復することを「修繕」と呼んでいます。機能・性能を向上する、ご希望の間取りや用途、内装に替えることを「改修」と呼んでいます。
既存建物の傷みが激しい場合「修繕」のみで予算を超えてしまう事もあります。購入予定の物件やお住まいの建物はどんな状態でしょうか?
まずは現状を把握・整理する事をお勧めしています。